2024/01/28 19:00

風水って意識されますか?


古来より風水は様々なところで活用されてきた環境学です。

中国から伝来したものですが、日本でも平安京をはじめとし、多くの影響を与えてきました。

徳川幕府もその1つ。

300年続いた徳川の時代は風水に護られていたとか。

東京の各地から関東圏内周りは、徳川の風水の爪痕が多く残されています。




さて、風水の基本は

「陰陽五行説」

木、火、土、金、水の五行に分類され、さらに陰と陽で調和を保っていると考えます。


五行にはそれぞれ相性があります。

お互いに気を活かしあう関係を「相生」といい、

低下させてしまう関係を「相剋」と言います。


また、東西南北の方位ごとにも五行をベースに意味があるようです。


相生の関係を上手に使うことで、

より健やかな時間が過ごせるかもしれません。






LieNはキャンドル屋さんなので、キャンドルをベースにお話したいと思います。



キャンドルは五行では「火」に当たります。

そのため、「水」とは対立関係になり上記の説明でいう「相剋」。


水は火を消してしまうため、お互いに力が発揮出来ないのです。


水回りのキャンドルは、いい関係が築けないということに。


トイレが落ち着く方も多いかも知れませんが、

トイレは風水では「水」になるので、火であるキャンドルは適しません。

※観葉植物、また芳香剤は最適(アロマキャンドルはNG。火なので)です。



では浴室は?


浴室も「水の気」なのですが「陰の気」でもあるようです。

そのため、バスルームはしっかり換気して水気を切ったほうが良い場所です。

とはいえ水の気の場所なので、あまりに火の気が強いとケンカしてしまいます。


ぬるめのお風呂につかってキャンドルを焚くことは、火の気が良い影響を与え、代謝と安静につながるそうです。


方角的に南が火の気になるので、気が強すぎないようにするため、

南以外の場所にキャンドルを置くと良いようです。



風水について書きましたが、

そこまで意識しないで、自分が心地よいと思うところで

キャンドルをつかっていただけたらと思います。